彼女にふられた。
中学のときの地元の友達が飲み会を開いてくれた。
自分は今都内で一人暮らしだが、実家は首都圏だ。
つまりわざわざ飲み会で地元に帰ってきたわけだ。

その居酒屋のトイレは、男女共同トイレでさっき女の人が入ってから随分経つ。中で個室と小があるのでもういいか、と思ってトイレへ向かった。膀胱が破裂しそうだった。

個室は当たり前だが閉まっていて、さっきの女の人は酔って吐いてるんだろうと思ったら、中からお〇っこの音がした。

まずい、早くお〇っこしなきゃと思い、しはじめたとき、個室から水が流れる音がして女の人が出てきた。

「あれー?たまきくん(仮名)じゃないの?」

小便器のすぐ左横に手洗い場があるので横を見たら、会社の一つ年上(26歳)の先輩だった。
部署は全く違うが、会社のスキー部で同じだ。


先輩は、ある角度から見ると井上真央に似ていると会社の一部で言われ、自分はそうは思わないが、似ているということにして下さい(美人には間違いないです)。
なので、名前は便宜上、井上さんにします。


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このトイレ古くて小便器も昔のタイプで壁の途中にくっつけてあり、隠し板もないし、これじゃあ、隠せない。
斜めにしてちょっと後ろ向きになろうと思ったけど、井上さんが話しかけてきた。

「なんでXX(地元の地名)にいるの?」
「実家がこっちなんで。。。地元のやつらと飲み会ですよ。」
それよりもお〇っこが止まらない。。。

井上さんは、わりとしっかりおちんちん見て、リップを塗り始めた。
なんかこの状況に興奮したのか勃ってしまった。

やっと終わって手を洗おうとしたら井上さんは、「お〇っこ長かったね」と言って出て行った。
手を洗っているとき、右横を見るとやっぱり丸見えじゃないか、と思った。





それで飲み会が終わって帰ろうとしたら、丁度井上さんたちのグループも帰るところで井上さんが声を掛けてきた。

自分の友達からは、振られたばかりなのにもうこれかよ、などと冷やかされたけど井上さん、美人だしちょっぴり嬉しかった。

井上さんから、二人で次いこっか?ということで、別の店に行った。
井上さんは、大学がこの近くで今もこの界隈に住んでいる友達で飲み会だったらしい。

なんか他愛のない話をしてたら(しかもトイレでの話しはなしで)、もう電車がない時間だった。
薄々気づいていたけど。
「じゃあタクシーで帰りますよ」と言って席を立とうとしたら、
「うち来る?明日土曜日だし」
「えっ?」...「彼氏とかにまずいんじゃないんですか?」
「彼氏はもう何年もいないよ」(誘っているのか??)


井上さんの家まで、15分くらいかかった。
これじゃ、一人で歩くのも危ない。

家までのあいだ、いろいろ話しを聞いてびっくりした。
実はトイレに誰か来るまで潜んでいたこと、誰かが来たから音を聞いてもらいたくてお〇っこをしはじめたこと。

その誰かが会社の人だったのは予定外だったとも。普段こういう場に男の人と居合わせるときやっぱり怖いらしい。なのに見てもらいたいらしい。むずかしい話しだ。
トイレの個室には鍵を掛けていなかったとも言った。

「私、変態かも。引いた?」
「さっき、たまきくんおちんちん大きくしたでしょ?だから同じような人かと。。。」
「それで、知らない人じゃなくて怖くないし、たまきくんスキー部でも人気あるし優しいし」

正直困った。シチュエーションに興奮したけど、何か違う、やっぱり。。。

「そういえば、しっかり見られましたね」
「もうちょっと、見たいよぉ」

おいおい、その言葉に少し半勃ち気味。
ひょっとして自分も変態の仲間入りか。

家に着いたら、台所と寝室が分かれていて、思ったより広いし、きれいにされていた。
着替えるから、台所で待ってて。と井上さんは言った。
そのあいだ手持ち無沙汰で、なんかドキドキした。






井上さんが「着替え終わったよ。冷蔵庫にビールあるから持ってきて」と手招きした。
何故かビールが山ほどあって、何故か山ほど抱えて持っていった。

それを見て「フフ、おかしい」と井上さん。
やっぱり美人だし可愛いなぁ。

でもその服なんだ?長いTシャツなのか、短いワンピースなのか。膝上20センチくらいか?

絨毯の床にすわって、つまみもなくビールを飲み始めたが、グレーのパンツ丸見えなんですけど。
なんか、正面向きづらくて目を合わせなかったら。
「別にパンツ見てもいいよ、帰って穿き替えた色気ないやつだし。」だって。
「じゃあ、さっきちんちん見られたことだし、見るか」と自分。
何言ってんだ、いよいよ変態へ突入か。

このパンツの生地なんて言うんだろう、グンゼのパンツみたいなニットのようなもので、
真ん中が少し濡れているような気がする。
しばらくテレビに目を移し、また見るとしみが大きくなってる。
「なんか、濡れてきたよ、井上さん」
「やっぱり?」
「たまきくんもズボン脱いだら?しわになっちゃうよ」
「えー?でもそれじゃ、パンツ一枚だし」

「じゃあ、私が脱がせてあげるからさ」
「いいですよ。自分で脱ぎますよ」勃起していたのを知られたくなかったのだ。

で、ネクタイとって、へんなでっかいトレーナーのようなものを着させられ、自分も
パンツが丸見えだ。パンツくらいどってことないが。

「このトレーナーなんですか?」
「これね、私が着ると膝の近くまで来るんだよ、大きいでしょ?」

なんでこんなの、買ったのだろう?男か?彼氏でもないのに妄想の男に少し嫉妬。

目を移すと
「井上さん、なんか凄い濡れてますね、少し毛もはみ出ていて見えますよ(言い過ぎたか!)」
「そんなこと言わないでよ、なんかすっごくドキドキしてきたよ。たまきくんも大きくなってるね。」
ばれてたか。

「パンツ脱ぐから見て」
内心すっごく見たかった。これがあの井上さんのか???

パンツ脱いで大きく足を開いて見せてくれた。
「触っていいですか?」
「だめ、セックスはあまり好きじゃないんだ」

え~!!ここまで来て!!
自分はまだ変態には程遠いと思った。。。

自分もパンツを脱いで見せた。
「触っていい?」と井上さん。ずるいよ。

欲望に負けて触ってもらいました。それでシコシコと。

井上さんは、自分で自分のアソコを触っている。
「ねぇ、ちゃんと見て」と何度か言っていた。

まずいですよ、こんなのちゃんと見たら破裂しそうです。

悲しいことに自分はあっという間に果ててしまった。
井上さんも自分でいってしまった。

それで。。。
実はこのあと自分たちは付き合うことになった。彼女は変態が好みらしいが、自分はいまでも変態ではないと思っている。

好きじゃない、と言っていたセックスもわりと定期的にしている。
注文は、「あまり舐めないで」これを守れば、いいらしい。
自分的には全く問題なしだ。
裸でゴロンとベッドにくるまるのがお互い好きで休みの日はセックスよりもそれが多い。

「次出かけるときノーパンで行くから」とわりと短いスカートはいて夜出かけるのをつきあわされることもある。誰かに見られないかひやひやものだ。
彼女は見られたいのだろうが自分ははっきりと嫌だと言っているので、自分がいろんなシチュエーションを作って、見ている。

結構コーフンします(すでに変態ですね)。

前は夜の公園で人が通りそうなところで作戦練ってお〇っこしたりしていたと言っていたし、今度は混浴温泉行こう、と計画を嬉しそうに作っている。

おわり。

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